ドコモでは、カケホーダイを残して、パケットパックを解約できます。
spモードも解約できます。
なので、どうせ解約するなら、spモードごと解約した方が良いです。
これにより、月額2,700円で、通話し放題のスマホが誕生します。
ただし、注意点として、月々サポートはなくなってしまいます。
パケットパックの契約が、最低条件だからです。
しかし、解約した方が充実したスマホ生活を送れます。
それでは、詳しく説明していきます。
カケホーダイには3種類ある
ドコモのカケホーダイには、下記の3種類あります。
●カケホーダイプラン
料金:月額2,700円
内容:通話時間に関係なく無料
●カケホーダイライトプラン
料金:月額1,700円
内容:1回あたり5分以内の通話が無料
●シンプルプラン
料金:月額980円
内容:家族内通話無料
これらのうち、パケットパックを解約できるのは、「カケホーダイプラン」のみです。
「カケホーダイライトプラン」と「シンプルプラン」は、指定のパケットパックを契約する必要があるからです。
なので、これらの契約者の方は、「カケホーダイプラン」にプラン変更する必要があります。
変更する時は、“定期契約あり”を選択する方が安いので、こちらで契約するべきです。
実は、上に書いた月額料金は、“定期契約あり”のものであり、“定期契約なし”を選ぶと1,000円以上高くなります。
“定期契約あり”は、いわゆる2年契約ですが、通話し放題のスマホはかなりお得なので、すぐに他社へ移転する可能性は低いと思います。
結果として「カケホーダイプラン」の契約になっている状態で、パケットパックを解約しましょう。
この解約に、解約金はかかりません。
●参考リンク
基本プランを選ぶ | 料金・割引 | NTTドコモ
spモードごと解約するメリット
パケットパックだけを解約するよりも、spモードごと解約した方が得です。
理由は、下記の2つです。
・spモード自体にも月額300円かかる
・知らないうちにパケット通信する事を防ぐ
スマホがネット通信できる理由は、このspモードを契約しているからです。
これを解約したら、ネットに繋がる事はありません。
また、パケットパックを解約しても、spモードを契約していれば、ネットに繋がります。
そうなると、知らないうちにWi-Fi環境から離れていた時に、パケット通信してしまいます。
その時のパケット通信料は高額になるので、spモードは解約しておいた方が良いです。
spモードを解約すると、パケットパックを契約する意味が無いので、同時に解約する事になります。
ただし、SMS機能は使えます。
SMSは、電話回線を利用しているからです。
解約方法や、日割りが適用されるかなどは、ドコモショップで聞くのが一番です。
ネットは、IDや番号が必要で、パニックになります。
電話は、かなり待たされます。
●参考リンク
spモードでできること | サービス・機能 | NTTドコモ
月々サポートは無くなる
月々サポートと、これを増額させる割引(U25スマホ割など)は無くなります。
この条件の一つに、「指定のパケットパックを契約する事」があるからです。
しかし、安心してください。
そもそも、パケットパックが高額だからです。
●ウルトラデータLLパック
容量:30GB
料金:月額8,000円
●ウルトラデータLパック
容量:20GB
料金:月額6,000円
●データMパック(標準)
容量:5GB
料金:月額5,000円
●データSパック(小容量)
容量:2GB
料金:月額3,500円
●ベーシックパック
・ステップ1
容量:〜1GB
料金:月額2,900円
・ステップ2
容量:〜3GB
料金:月額4,000円
・ステップ3
容量:〜5GB
料金:月額5,000円
・ステップ4
容量:〜20GB
料金:月額7,000円
動画をたまに見るユーザーは、だいたい5GBくらい使います。
5GBだと、月額5,000円もします。
月々サポートなどの割引の合計が、仮に毎月3,000円だとしても、解約した方が普通にお得です。
●参考リンク
月々サポート | 料金・割引 | NTTドコモ
データ通信はどうするの?
家で動画を見る場合は、自宅のWi-Fiを利用すれば問題ないですよね。
問題は、外出中です。
それは、モバイルWi-Fiルーター「WiMAX」で、解決します。
・通信速度
上り:約10Mbps
下り:約50Mbps
・月額の通信容量は上限なし
・直近3日間で10GBの速度制限あり
・速度制限時でも上下1Mbps
・電池は連続使用で12時間以上持つ
・月額換算で約4000円で利用可能
まず、通信速度が下り(ダウンロード)で“50Mbps”くらい出るので、めちゃくちゃ速いです。
YouTubeの高画質が、問題なく視聴できます。
また、速度制限を受ける条件が、“直近3日間で10GB”とかなりゆるいです。
しかも、仮に制限を受けても、“1Mbps”になるだけです。
これは、YouTubeの標準画質が見れる速度なので、全然困らないです。
標準画質とは、高画質の一段階下の画質なので、それほど変わらないです。
しかもルーターは、“連続使用で12時間以上持つ”ので、外出中に電池が切れる可能性は、ほぼないです。
気になる料金ですが、月額換算で、約4,000円くらいです。
私も契約していて、毎日YouTubeを見まくっています。
毎日、速度制限を受けていますが、YouTubeを見続けています(笑)
それでも、標準画質には違和感を感じないです。
気になる方は、下記の記事を参考にしてください。
WiMAXって何?速度制限時でも動画が見れるWi-Fiルーターです
まとめ
多くのユーザーは、月々サポートが魅力的に見えて、高額なパケットパックに加入しています。
かなり無駄な出費になっています。
そんなものは解約してしまって、「WiMAX」を契約した方が、遥かにお得です。
今回紹介したように、カケホーダイを残したまま、解約できます。
そうすると、月額約6,700円で、通話し放題で、データ通信量も気にしなくて済む、究極のスマホが誕生します。
これが勝ち組のスマホ生活だと思います。