私は、ここ1年以上、スマホのデータ通信容量を購入していません。
しかし、毎日、10GB以上使用しています。
YouTubeやHuluを、ひたすら見ているからです。
しかし、スマホの速度制限は、受けていません。
なぜかと言いますと、モバイルWi-Fiルーターを、常に持って生活しているからです。
しかし、「モバイルWi-Fiルーターにも速度制限はないの?」と、疑問を持たれると思います。
実は、私が利用しているモバイルWi-Fiルーターは、WiMAX(ワイマックス)です。
WiMAXにも、速度制限は存在します。
しかし、速度制限を受けても快適に通信が行えます。
その仕組みを、ご説明します。
WiMAXの最新プランには月間のデータ通信量の制限がない
WiMAXには、いくつかプランがあります。
しかし、一番お得なプランは、最新プランの「UQ Flatツープラス ギガ放題」です。
このプランには、月間のデータ通信量の制限がありません。
スマホでは、月間で7GBを使用したら、速度制限がかかると思います。
しかし、このプランでは、そのような速度制限はありません。
私もあり得ないくらいの通信量を使用しています。
証拠がこれです。
21日ですが、もう200GB以上使用しています。
7GB以上の段階で制限を受けた場合、こんなに使用できません。
ただし、混雑回避のための速度制限(3日間で3GB以上利用時)があります。
「直近3日3GB制限」を受けても通信速度は速い
スマホでも、同じような速度制限があると思います。
スマホの場合、この速度制限を受けると、もうWebサイトを見るのは大変だし、画像は開けないし、動画なんて論外の状態だと思います。
しかし、WiMAXの場合、この速度制限を受けた状態でも、通信速度が非常に速いです。
どれくらいかと言いますと、下りで約6Mbpsはあります。
混んでいる時でも、下りで約4Mbpsはあります。
スピードテストの結果を、自分の目で確認したい方は、下記の記事を見てください。
WiMAXが7月15日より「直近3日間3GB制限」時の速度を上昇
下りとは、ダウンロードの事であり、Webサイトを見たり、画像を開いたり、動画を見たりする事です。
つまり、この速度が大事なのです。
また、私の経験上、これが3Mbpsあれば、YouTubeの高画質が止まらずに見れます。
なので、この速度制限を受けた状態でも、動画視聴が快適にできるのです。
実際に、私は、iPhone 6 Plusと同じくらいの画面サイズのスマホで、YouTubeの高画質が止まらずに見れています。
“iPhone 6 Plusと同じくらいの画面サイズ”と書いた理由は、画面サイズが大きければ、それほど必要なデータ通信量が大きくなるからです。
このスマホで見れれば、他のスマホでも、十分見れると思います。
最初に、私が毎日10GB以上使用していると言いましたが、これが証拠です。
「直近3日3GB制限」を受けて、通信速度がめちゃくちゃ遅かったら、こんなに毎日使用できません。
この快適なネット環境を皆さんにも利用してもらいたい
私の経験上、中々WiMAXを契約している人に、日常生活で中々出会いません。
正直、日本国民のほとんどの方が契約していても、おかしくないくらい便利なサービスです。
「皆、スマホの速度制限に困っていないのかな?」と疑問に持って、Twitterなどで検索してみた事もあります。
しかし、こんな声を多数見かけました。
「速度制限キター」
「急に重くなった…今月終わった…」
「画像開けないから家に帰ったら見るね」
などなど
やっぱり、皆さん困っています。
なので、私はこのブログを通して、皆さんにこのサービスを伝える事を努力しています。
ぜひ、最後まで読んでいただきたいです。
サービスエリアについて
WiMAXは、au系のUQコミュニケーションズという会社が、運用しています。
しかし、回線はauのLTEや3G回線とは、異なります。
厳密には、auのLTE回線は一部使用するのですが、基本的には使用しません。
実は、独自の回線を使用しています。
そのサービスエリアは、下記の公式ページを見れば分かります。
サービスエリア|UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+
「WiMAX 2+」がメインの回線で、「WiMAX」は「WiMAX 2+」が繋がらない時の予備の回線です。
自動的に、「WiMAX 2+」から「WiMAX」に、切り替わるようになっています。
イメージとしては、スマホでLTEが繋がらない時に、3G回線に自動的に切り替わる事とほぼ同じです。
あと、チェックすべきは、皆さんが利用するかもしれない地下鉄で、繋がるかどうかです。
というのも、WiMAXの弱点は、地下に弱い事です。
具体的なエピソードを言いますと、マクドナルドの地下では、ほとんど繋がりませんでした。
しかし、地下鉄では、個別にアンテナを設置する工事が、常に進められています。
どの地下鉄で利用できるかは、下記の公式ページで確認できます。
快適に使える!地下鉄路線|UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+
ちなみに、サービスエリアで地上に居る場合は、問題なく繋がります。
料金について
最初の方で言った最新プラン「UQ Flatツープラス ギガ放題」の料金は、月額4,380円(税抜)です。
このプラン以外だと、月間で7GB以上使用すると、スマホと同じくらいの速度制限を受けるので、このプランが断トツでお勧めです。
少し高いと思われた方、安心してください。
実は、これはUQコミュニケーションズさんが運営する、本家のプロバイダ「UQ WiMAX」のプラン料金です。
WiMAXにも色々なプロバイダがあって、プランの内容自体はほぼ同じなのですが、月額料金が安かったり、キャッシュバックが豊富なところもあります。
プラン名に“ギガ放題”と付いていれば、それは「UQ Flatツープラス ギガ放題」と速度制限などの内容は同じです。
一番安いプロバイダは、So-netさんで、キャッシュバックなども含めて、25ヶ月間の契約で支払う金額を、月額換算すると約3,000円です。
お得なキャンペーン実施中!【So-net モバイル WiMAX 2+】
値段が気になる方は、こういうプロバイダで契約する事をお勧めします。
ルーター選びについて
現在の最新機種は、下記の2つです。
・WX02(NECプラットフォームズ)
・W02(Huawei)
ルーターの種類は、非常に少なく、「NECプラットフォームズ」と「Huawei」が、ほぼ同時期に新機種を発売している状態です。
新機種は、旧機種の改良版なので、上記の2機種から選ぶ事を、お勧めします。
これらの中でも一番のお勧めは、「WX02(NECプラットフォームズ)」です。
こちらの機種では、「WiMAX」が利用できるからです。
「W02(Huawei)」では、「WiMAX」が利用できず、代わりにauのLTE回線が利用できます。
しかし、auのLTE回線を利用する場合、月額料金とは別に1,005円/月の料金が発生します。
しかも、「ギガ放題」だとしても、月間で7GB以上使用すると、スマホと同じくらいの速度制限がかかります。
なので、auのLTE回線は使用しない事がセオリーになっています。
それだったら、基本的に「WiMAX 2+」で通信して、地下鉄などで自動的に「WiMAX」切り替わってくれる「WX02(NECプラットフォームズ)」の方が、良いですよね。
このルーターについては、下記の記事に詳しく書きました。
WX02はさらに電池が長持ち!「直近3日3GB制限」の確認もできる
「WiMAX 2+」や「WiMAX」の通信速度や、ルーターの使い方について書いてあるので、是非読んでください。
また、プロバイダを5つ取り上げて、費用の総額やルーター保証なども説明してあるので、この記事で全てが分かります。
まとめ
私の伝えたい事は、全て伝えました。
皆さんに分かってもらえると、嬉しいです。
読んでくださって、ありがとうございます。