スマホで内線の発着信ができる、「ナイセンクラウド」をご紹介します。
下記の動画で、どのようなサービスか、概要は掴めると思います。
このサービスによって、固定電話ではなく、スマホで内線を利用できます。
IP電話を利用していますが、050だけでなく、03での発着信が可能です。
最近、よくあるサービスかもしれませんが、公式サイトが非常に見易く、料金プランも明瞭で安いので、取り上げます。
ナイセンクラウド
【特徴】
・スマホで内線可能
・無料アプリを利用
・ネット回線を利用して通話
・社内に機材設置不要
・内線は外出先からでも無料
・スマホへの取次ぎも転送ではないので無料
・発着信をWebで管理
・着信時に相手の情報とどの番号宛か表示
・複数番号取得も可能
・外線同時発信数の初期値は2チャンネル/1番号
※追加は180円/1チャンネル
・端末ごとに番号の発着信設定
【標準装備の特殊機能】
・コールセンターのようなIVR・音声ガイダンス機能
・設定した時間での着信に対して自分で録音したアナウンスを流す事ができる
・留守番電話は録音音声をMP3ファイルでメール送信
・モニタリング&ウィスパリング機能
【利用可能電話番号】
・03
・06
・050
・0120
・0800
【外線通話料】
固定電話/他社IP電話:8円/3分
携帯電話/PHS:15.9円/1分
【料金プラン】
●ナイセンライト
初期費用:10,000円
月額費用:2,000円
内線端末台数:1台
●ナイセンペア
初期費用:10,000円
月額費用:5,000円
内線端末台数:2台
●ナイセンプロ
初期費用:10,000円
月額費用:10,000円
内線端末台数:5台
※6台目以降は1,000円/1台
電話がかかって来て、社員のスマホに取次ぐ時は、転送になるので、こちら側に転送料金が発生するのが普通ですが、これは発生しません。
発着信をWebで管理する事ができるので、営業が重要な会社では、その効率を確かめて改善する事に役立てます。
コールセンターのようなIVR・音声ガイダンス機能とは、宅配物の再配達依頼をした時のような、電話をした側がガイダンスの内容に応じてボタンを押して進める機能です。
設定した時間での着信に対して自分で録音したアナウンスを流せる機能は、個人経営の病院などで活躍します。
モニタリング&ウィスパリング機能とは、他の社員の通話を聞きながら、その社員にアドバイスできる機能です。
新入社員がお客様と通話している時に、その内容を聞きながら、先輩がアドバイスする事ができます。
もちろん、お客様にそのアドバイスの声は聞こえません。
全国に拠点がある場合、設定で「着信はこの拠点のみ!」という事ができるので、便利です。
音声データは、2か月間保存、または1000分を超えるものから古い順に削除する事ができますが、標準装備ではなく、別途オプションなので問い合わせが必要です。
「ナイセンプロ」は、基本の内線端末台数は5台ですが、6台目以降は1,000円/1台で追加可能です。
また、現在利用している電話番号を利用したい場合は、「ナイセンハイブリッド」という特別なプランで可能です。
このプランは、月額費用が3,000円~で利用可能で、細かい見積もりは問い合わせる必要があります。
また、このプランの場合、社内に機材設置が必要になります。
このような会社にお薦め
・起業したばかりの会社
・電話料金を安くしたい
・社員が外出している事が多い
・営業が重要な会社
・全国に拠点がある
・チェーン展開している会社
・工場を持っている会社
・IT系会社などで在宅社員が多い
・個人経営の病院
まとめ
どの会社でも内線は、絶対と言って良いくらい必要です。
それがスマホで実現できる時代になりました。
スマホなら、電話をしながら移動する事もできます。
オフィス内でも、この事は便利だと思います。
起業したばかりで、まだ内線を導入していない会社には、特にお薦めです。