ジャズを聴く人って、格好良いですよね。
正直、僕は憧れはありますが、まだ理解できない音楽ジャンルです。
しかし、ネットで物凄い商品を見かけたので、紹介したいと思い、この記事を書いています。
その商品は、デイプラネットの「jazzman(ジャズマン)」というジャズ専用のスピーカーです。
なぜ、ジャズ専用なのかと言うと、「フォービートのウッドベース音が、従来のスピーカーに比べて、かなりクリアに聴こえるから」です。
低音でアタックのある音が、クリアに綺麗に聴こえる仕組みが施されています。
高音用と低音用スピーカーに分かれて構成されており、高音用は従来と同じようなツイーターユニットですが、低音用にその仕組みが隠されています。
低音用に、平板振動板を駆動する歪振動スピーカーユニットを採用しています。
これにより、従来のバスレフ式やホーン式では実現できなかった、低音域の良好な再生が可能になりました。
歪振動スピーカーとは、この会社が作った言葉です。
実は、同じような動作をするスピーカーは、過去にたくさんありました。
撓み振動スピーカー、寺垣スピーカー、骨伝導スピーカー、超磁歪素子スピーカー、平板スピーカーなどです。
共通する仕組みは、”振動板が往復運動して空気の疎密波を発生させつつ発音する構造とは異なる方法で発音をさせているもの”です。
これらを研究して、自社で改良して開発された物が、歪振動スピーカーです。
これは、特許取得済みです!
次に、スペックなどを、紹介しますね!
jazzman(ジャズマン)
【特徴】
・値段 42万円
・受注生産(約30日後)
・日本人工芸木工職人による手作り
【スペック】
・方式 2way
・クロスオーバー周波数 1.5kHz
・ツィーター Vifa XT19TD00-04
・ウーハー JW-01
・出力音圧レベル 88dB(1m)
・再生周波数帯域 29Hz-20kHz
・高調波歪 1.8% 1m 55Hz
・定格入力 60W
・定格インピーダンス 7Ω
・本体寸法質量 308×508×105 6.3kg
中国製が多いですが、日本製です。
しかも、日本人工芸木工職人による手作りです。
より詳しい仕様や、歪振動スピーカーの仕組みなどは、リンク先のサイトに書いてあるので、興味のある方は是非。
2014年12月20日発売の音楽雑誌「CDジャーナル」で、紹介されています。
10月17、18、19日に開催された、「TIME(タイム)24」TOKYO INFORMART EXPRESS 24のオーディオフェアーに出品されました。
視聴できるブースも設けていました。
そのブースでの映像があります。
また、名曲をジャズマンを通して流している動画もあります。
●マイルス・デイヴィス「So What」
●ビル・エヴァンス「Waltz for Debby」
まとめ
ジャズが聴ける人が格好良いです。
しかも、誰かの家に遊びに行って、これがあったらビックリします。
機能性にも話題性にも富んだ優れ物です。