スマホで落し物を追跡できる落し物追跡タグ「Tile(タイル)」を紹介します。
機能は、落し物や忘れ物、紛失物を探せます。
多くの落とし物追跡タグでは、紛失物を防止するような機能がありますが、これにはありません。
シンプルさを追求しています。
使い方は、スマホアプリと連携させ、アプリを操作するだけです。
それでは、詳しく説明していきます。
Tile(タイル)
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【スペック】
重量:ペンと同じくらい
大きさ:直径37mm×厚さ5.3mm
バッテリー:約1年
対応OS:Android(4個)/iOS(8個)
接続方法:Bluetooth
接続範囲:約30.5m
【機能】
●接続範囲内
・Tileの音楽を鳴らせる
・Tileまでの距離(単位はm)
●接続範囲外
・接続が切れた時のTileの場所を地図で表示
【特徴】
・シンプル
・Androidの場合は4個のTileと連携可能
・iOSの場合は8個のTileと連携可能
・電池は取替え不可能
・防水機能
公式サイト:How It Works - Tile - Never Lose Your, Keys, Wallet Or Anything Again
重さは、公式サイトで“ペンと同じくらい”という内容が、英語で書かれていました。
バッテリーは1年持ちますが、電池の交換はできません。
1年経ったら商品も改良されているので、最新版の物を買って欲しいみたいです。
機能は非常にシンプルです。
アプリで、連携しているTile一覧を確認できます。
その一覧に、それぞれのTileへの距離が、m単位で表示されています。
接続範囲内(約30.5m)にあるTileか選び、「Find」というボタンを押すと、アプリがそのTileを探します。
検知したら、「Find」ボタンから「Done」ボタンに変わり、そのTileから音楽が鳴ります。
この音楽を止めるには、「Done」を押す必要があります。
接続範囲外のTileの場合、アプリとそのTileの接続が切れた時のTileの場所を、地図で表示してくれます。
注意して欲しい事は、“接続が切れた時のTileの場所”なので、その後に誰かが、そのTileが付いた鍵などをどこかに運んでしまった場合、地図で表示された場所に行っても、その物は無いという事です。
接続が切れた後の動きは、わからないという事です。
アプリの操作については、下記の動画が分かり易いです。
1:10からアプリ操作です。
この商品の売りとして、「自分の紛失物を他のTileユーザーに知らせて協力してもらえる!」みたいな事を見かけますが、それはユーザーが相当増えないと無理だと思います。
現状の日本では、シンプルさが一番の売りになると思います。
シンプルさよりも、多機能さに魅力を感じる方は、次に紹介する物がお薦めです。
お薦めの落し物追跡タグ「FIND(ファインド)」
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【スペック】
重量:8g
大きさ:直径38.6mm×厚さ6.4mm
バッテリー:約6ヶ月
対応OS:Android(1個)/iOS(8個)
接続方法:Bluetooth
接続範囲:約50m
【機能】
●接続範囲内
・FINDのブザーを鳴らせる
・追跡範囲を設定できる
※2~4mまたは24~32mの2択
●追跡範囲内から範囲外へ
・スマホに通知と警告音
※警告音は手動で消せる
・FINDのブザーが鳴る
※範囲内に入れば自動的に消える
※範囲内に入らない場合は1分間で消える
●接続範囲外
・接続が切れた時のFINDの場所を地図で表示
【特徴】
・iOSの場合は8個のFINDと連携可能
・色は全4色
・電池は取替え可能
・防水機能
・裏面に両面テープ付き
操作ガイド(PDFファイル):取扱説明書
Tileと同じような商品ですが、こちらの方が多機能です。
例えば、追跡範囲を設定して、その範囲外に出た場合に、スマホやFINDから音が鳴って、教えてくれる事です。
紛失物を防止してくれる機能です。
個人的には、探す以前に、失くさない事が大事なので、この機能が必要だと思います。
接続範囲も、Tileは約30.5mですが、FINDは約50mと長いです。
最初から両面テープが付いていて、簡単にパソコンなどに貼り付ける事ができます。
また、電池も取り替えれます。
ただし、Androidの連携個数が、Tileの場合は4個ですが、FINDの場合は1個なので、その点はデメリットです。
しかし、総合的には多機能なので、FINDの方が優秀だと思います。
さらに詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
iOSは8個連携可能!パソコンに貼れる落し物追跡タグ「FIND」
まとめ
TileとFINDは、形が似ていて、競合関係だと思います。
シンプル派はTileを、多機能派はFINDの方が良いと思います。
個人的には、紛失防止機能があるFINDがお薦めです。