日テレ「あのニュースで得する人損する人」で、遺品整理業者の実態を紹介していました。
遺品整理は、直面して見ないと興味が無いが、直面した時に考え始めても遅い場合があります。
実家で両親が孤独死をした場合など。
そんな時のために、今の内から考えておくべきだと思います。
その放送の内容を、一部紹介します。
あなたが知らない遺品整理業者の実態
実際に直面した人に密着する形で、紹介していました。
遺品整理を業者へ依頼を検討している姉妹。
両親が実家で商店を営んでいました。
両親は他界し、使わなくなった事務所、店舗、住まいが併用した一軒家が残りました。
家財道具、生活用品が残っている状態です。
姉は、思い出があるので、遺品整理したくない。
妹は、物があるのは精神的に重いので、遺品整理したい。
姉が、遺品整理したくない理由に、「遺品整理業者の実態が掴めていない」ということも実はありました。
そこで、業者の人が登場し、姉に実態を説明。
来た人は、あんしんネットの遺品整理コーディネーター、石見良教さん。
その説明を受けて、姉は遺品整理することを決断。
その後、整理に移り、整理しながらも業者の人が説明を行いました。
それらの説明をまとめました。
実態1
「多くの遺品整理業者は、遺品整理に関する相談や見積もりは無料」
遺品は業者の独断で勝手に処分する事は無い。
一つ一つチェックして行き、判断できない場合は、依頼者に聞く。
現金、貴金属関係、大切だと思う物などの貴重品は残す。
遺品整理で一番遺族が困るのは、写真の処分。
写真は、もちろん貴重品扱い。
実態2
「着物や骨董品は買い取ってくれることもある」
遺品に価値があるのかを、判断できる人も居る業者もある。
「捨てない方が良い」などのアドバイスをくれる。
価値がある物の例としては、着物、新しい電化製品、骨董品、絵画、ピアノ。
買い取るケースもある。
実態3
「仏壇仏具は寺院で供養して処分してくれることもある」
供養の仕方は、業者による。
あんしんネットの場合、寺院に持ち込んで、お経を上げる。
その後に処分する。
そして、「供養を終えた」という確認の手紙を、寺院から送らせる。
結果
費用:約33万円
処分重量:約3,000kg
※住居スペースのみ
この業者の公式サイトを貼っておきます。
また、今回放送されたことを受けて、特設ページを開設されています。
あのニュースで得する人損する人(日テレ系・12月18日放送分)であんしんネットが取り上げられました!
こんな業者もあります
「スピード買取.jp」という業者です。
最初から明らかに高価な物があるとわかっている場合、まずは買取業者を呼ぶ事もありだと思います。
ブランド品、骨董品、着物など。
その後に、遺品整理業者を呼んでも、大丈夫だと思います。
まとめ
遺品整理は、ご家族が1人でも居れば、誰にでも関係することです。
直面してからは遅い場合はあります。
その前に実態を把握して、ちゃんとした業者に頼みましょう。