エボラの症状、治療法、感染ルート、予防法のまとめ。日本上陸の前に…

      2014/10/28

ebola-symptoms-prevention

「エボラがついに日本に上陸か!?」というニュースが、最近世間を騒がせました。

リベリア滞在の男性 エボラウイルス検出されず NHKニュースリベリア滞在の男性 エボラウイルス検出されず NHKニュース

 
結局は陰性で、一安心ですが、これからこういうニュースは、また出てくるでしょう。

ニューヨークでは、実際に発症例がありました。

NYで隔離の医師、エボラ感染確認 看護師2人は回復  :日本経済新聞NYで隔離の医師、エボラ感染確認 看護師2人は回復  :日本経済新聞

 
特にパンデミックな広がりは無いので、良かったですが、先進国でも発症します。

日本でも安心していられません。

ここでは、日本上陸に備えて、エボラの症状、治療法、感染ルート、予防法などについて、ご説明します。

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症状

・潜伏期間は約7日間
(※最短2日間、最長3週間)
・潜伏期間中は感染力は無い
・発病は突発的に起こる
・発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、食欲不振、嘔吐、下痢、腹痛
・最終的には、全身に出血、吐血、下血が起こり、死亡する
・死亡率は50~90%

参考元:エボラ出血熱

死亡率が“50~90%”と高いです。

具体的な症状が、発熱、頭痛、腹痛など、酷い風邪と同じような症状なので、気づかないこともありそうで恐いです。

潜伏期間が“約7日間”と長いです。

しかし、“潜伏期間中は感染力は無い”ということが、不幸中の幸いです。

症状が出ていない時に、「満員電車に乗っちゃった!」という場合でも、あまり恐くないということです。

しかし、症状が出るというのは、抽象的なので、正確に「この時から症状が出た!」というのは、わかりません。

もし、「感染したかも?」と思ったら、外出しない方が良いです。

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治療法

・ワクチンや医薬品はない

有効であることの確証が取れているワクチンや医薬品は、まだないです。

しかし、治療法としては、このようなことが有効であるということが、わかっています。

しかしエボラ出血熱に感染した後に回復した元患者には抗体があり、元患者の血液や血清の投与が唯一の有効な治療法とされている。また脱水に対する点滴や、鎮痛剤及びビタミン剤の投与、播種性血管内凝固症候群 (DIC) に対する抗凝固薬等の投与が行われている

参考元:エボラ出血熱

また、最近では「有効かもしれない!?」という医薬品も、下記の2つが出て来ています。

ZMapp
ファビピラビル(アビガン錠)

ZMapp

未承認薬です。

これまで投与されて、回復された人もいますが、死亡した人もいます。

米国のベンチャー企業が、開発しています。

Wikipediaには、こう詳しく書いてあります。

2014年現在、サルに対する非臨床試験しか実施されていない未承認薬であるが、2014年8月4日に2人のエボラ出血熱患者に投与され、実験的な治療が行われた。その結果、2人とも症状が改善されるポジティブな結果を示した。しかしながらその翌週ごろに投与された6名のうち2名は一定の効果を見せた後に容態悪化で死亡しており、死因が用法用量の不適切か副作用か病状悪化か患者の体力由来かなどの詳細なソースも不明であり、薬効については不透明のままである。なお2名死者のうちスペイン人司祭は後期高齢者であった。

参考元:ZMapp

ファビピラビル(アビガン錠)

本来は、抗インフルエンザウイルス薬です。

日本の富山化学工業が、開発しました。

国内での製造承認を取得しているので、日本でエボラが流行っても、使える可能性が高いです。

2014年3月に富山化学工業が日本国内での製造販売承認を取得した。ただしすぐに製造・販売が開始されるわけではなく、新型インフルエンザが流行し他の薬が効かないと国が判断した場合に、厚生労働大臣の要請を受けて製造を開始するという特殊な承認となっている。

投与例は、こうなっています。

2014年9月26日、富士フイルムはフランスでアビガン200mg錠がエボラ出血熱ウイルスに感染したフランス人女性看護師に投与されたと発表した。これはフランス政府機関より依頼を受け、日本政府と協議の上緊急対応として提供されたものである。この女性は10月4日、無事に回復して退院した。
2014年10月6日、ドイツ・フランクフルト大学病院に搬送されたウガンダ人のエボラ出血熱患者の治療のために、10月4日に「アビガン錠」が投与された。
2014年10月19日、スペインのエボラ対策当局は、マドリード市内の病院で患者を看護していて二次感染し、入院治療を受けていた看護助手の体内からエボラウイルスが消えたと発表した。この看護助手に対してもファビピラビルが投与された。

参考元:ファビピラビル

関連記事:

「アビガン®錠200mg」のエボラ出血熱患者への投与について : ニュースリリース | 富士フイルム「アビガン®錠200mg」のエボラ出血熱患者への投与について : ニュースリリース | 富士フイルム

 

CNN.co.jp : 看護助手がエボラを克服、検査で陰性反応 スペインCNN.co.jp : 看護助手がエボラを克服、検査で陰性反応 スペイン

 

感染ルート

・空気感染はしない
・患者の血液、分泌物、排泄物や唾液などへの接触
・死亡した患者からも感染する

参考元:エボラ出血熱

“空気感染はしない”ということが、本当に嬉しい情報です。

日本は、人口密度が高いので、空気感染するならば、「日本終了」です。

これは一安心です。

死亡した患者も、日本では死体が転がっていることは無いので、大丈夫です。

ただ、唾液や鼻水、汗による感染が、一番恐いです。

特に、電車内での感染が恐いです。

くしゃみをすると、鼻水や唾液が飛び散ります。

そうなれば、直接こちらに付着したり、つり革や手すりに付着して、そこからこちらの手に付着します。

また、喋るだけでも唾液は飛びます。

満員電車であれば、汗がこちらの体に付着します。

日本上陸の疑いがあった場合は、「電車には乗らない」という考えもアリかもしれません。

ホット・ゾーン――「エボラ出血熱」制圧に命を懸けた人々
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予防法

・素手で食物や顔に触れない
・満員電車に乗らない
・アイドルの握手会に参加しない

素手で、食物や顔に触れると、エポラの病原体を粘膜に付着させる可能性があるので、避けるべきです。

粘膜は、感染し易い場所です。

満員電車の場合、汗や唾液や鼻水に接する可能性が高いので、避けるべきです。

汗や唾液や鼻水は、主要な感染ルートです。

アイドルの握手会は、色んな人が握手をしたアイドルの手に接するので、避けるべきです。

あくまでも、これらは「どうしても感染したくない場合」です。

まだ、「日本に上陸した」という情報は無いので、ここまでケアする必要は無いと思います。

その人次第です。

 

予防グッズ

Amazonで、人気商品を調べてみました。

マスク

 
空気感染はしないですが、口という粘膜を守るのと、他の人への伝染を予防するというマナーの意味で、これを紹介しています。

ハンドソープ

無添加泡のハンドソープ本体350ML
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手から感染することが、一番想定されるので、非常に有効です。

アルコール消毒液

手ピカジェル 300ml【HTRC3】
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石鹸の代わりに、60%以上のアルコール消毒液が有効ということを、米連邦政府が発表しています。

米連邦政府は、エボラ感染の疑いがある地域に行ったり、そのようなモノや人と接触したら、直ちに石鹸と水で手を洗うよう呼びかけている。石鹸を使用できない場合には、米疾病対策センター(CDC)は、60%以上のアルコールを含むハンドジェルが良い代替品となると言っている。

参考元:エボラ対策にハンドジェルが効く―在庫なくなる店も、米国

この商品は、“エタノール(C2H6O)76.9-81.4vol%”であり、これは約80%のアルコールを含んでいることを表しています。

公共のトイレなどで行うように、石鹸で洗った後に、念のために使用するのが望ましいでしょう。

まとめ

エボラに感染すると高確率で死ぬ。

ワクチンや確証が取れている医薬品は無い。

しかし、有効かもしれない医薬品はある。

それは、日本でも使用できる可能性が高い。

エボラは、まだ日本には上陸していない。

上陸しても、空気感染はしないので、そこまで焦る必要は無い。

ただし、油断せずに予防を怠ってはいけない。

予防は、今からやっても損は無い。

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